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ジャブの大切さ

デザイナーのみなさんは、仕事をする上でお客さんや同僚とコミュニケーションをとることは得意でしょうか?
僕も元々苦手意識がありましたが、割とマシになりました。

何をするようにしたか、と言うと「ジャブ」を打つことを心がけるようにしたからです。

まずジャブについておさらいしよう。

ジャブ(英: jab)は、ボクシングなどの拳を使った打撃が認められている格闘技において、フックやストレートほどには腰を使わず、力をあまり入れずに放つパンチのこと。威力はないが、コンビネーションや牽制など技術としての重要度は高く、ボクシングでは特に使用頻度が高い攻撃であり、非常に重宝される基本テクニックの一つである。
wikipediaより

ちなみに、お客さんや同僚を殴ってはいけません👊

要は、最小コストで手を出せる。という事です。
引用にもあるようにストレートを打つためのけん制なので、力はありませんが相手の反応を確認する事でリスクヘッジする事が出来ます。

例えば、

😇ディレクターの指示通りにデザインを作成。でも、認識ズレがあり作り直し。上司からは怒られ時間も無く徹夜で対応...
「事前共有」や「進捗確認」などを行っておけばストレートの確度は上がります。

😇デザイン作ったけど、実装コストが高い・・・エンジニアに怒られる...
「エンジニアと仕様を詰める」や「担当範囲の共有」を行っていれば、確度が上がります。

😇部下に指示したデザインのリミットがあと3分・・・でも全く見当違いの方向に向かっていて天を仰ぐ...
「事前共有」や「進捗確認」でちゃんとジャブを打ちましょう。

これは日常生活でも当てはめられます。

😇これから旅行なのに集合時間に人がいない...
前日などに「リマインドを送る」などしましょう。


これらはとても基本的な話ですが、忘れてしまうケースは多いのではないでしょうか。

物事がすんなり行く時は良いのですが、行かないケースに遭遇するとショックが大きく辛い。(そしてどんどん追い込まれて行く)

そういった経験をしていたり気になっている方は、ジャブを毎回ちゃんと打つ事を意識してみるのをオススメします。少しだけ生きるのが楽になるかも。

というわけで、ちゃんとジャブを打とう👊

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