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デザイナー採用を考える

こんばんわ、デザイナーの沢登です。
最近は社内で四方八方で色々やってますが、その中の1つプロダクトデザイナー採用について話していきます。本記事はデザイナーが採用に関わり、どう感じてどう取り組んでいるかをオープン社内報としてお届けします。

❓ オープン社内報とは
一般的には社員しか見ることのできない「社内報」をだれでも見られるように公開することで、会社の中の様子を感じとってもらう記事企画です。


現在募集しているプロダクトデザイナーとは、事業会社でデジタルプロダクト・サービスに関わるデザイナーを指しますが、一般的に採用市場にいないと言われています。最近はデザイナーと副業との相性が良く、副業から入社や、人づてで入社など、リファラルの傾向が強くなり、ヌルッと次の環境へ移る方が多い印象です。

そんな中、人事と協力して採用活動を行なっています。

僕の関わり方として、主に最初の接点に入ることが多く、声をかけたい人を探したり、実際に声をかけたり、カジュアル面談を行っています。(キョウミアル方は@sawamemoへDMをお願いします)
お互いデザイナーということもあり、共通項は多く単純にお話を聞いたり話すだけでも楽しい。プロダクト開発にまつわる悩み、デザインシステム、実装とデザイン、デザインとコミュニケーション。こういったやりとりを業務中に行えるんだから、お得なポジションだなあとか考えたりします。

人と会って見えること

そうして色々な方にお会いしていると重要そうな芯が見えてきます。

まずは、我々がどんなデザイナーが組織・プロダクトに必要か解像度を高く持つことが何より大事でした。経歴が良いとか、関わってるサービスが良いとか、登壇が多いとかも良いんですが、今の会社のフェーズとその人のピースがカチッとハマるかどうかの照らし合わせが最重要。

相手のほぼ全てを知り、こちらのほぼ全てを伝えることがスタートラインで、伝えた上で組織やプロダクトの未来、課題などにモチベーションを感じてもらえるどうか。そして結果的にお互いが働いているイメージがついている状態が大事だなと。

直近のデザインチーム

YOUTRUSTも活用して採用をしており、YOUTRUST経由で12月から新たにプロダクトデザイナーが加わりました。

木村さんは元々副業先が同じで彼の仕事を見ていたこともあり、今回声をかけさせてもらいました。入社前と入社後のギャップは0で、まだ1ヶ月程度ですがnoteのアプリをリードする大活躍をしています。

また、2月にはもう1人プロダクトデザイナーが入社を予定しています。こちらも多くのコミュニケーションを取れたことで、組織の中でハマるのはここらへんぽいな〜というのがぼんやり見えています。

想ってるだけでは人は来ない

そんな仲間がぞくぞく増えている現在のデザインチームですが、元々採用がとてもうまくいっていたわけではありません。
募集自体は出していましたが、来て欲しいと想っているだけで受け身な状態でした。こちらが出せる情報が乏しいのに、確度が低いのはそれはそうだろうという。

そこで、出来るだけ仲間を探していることを感じてもらう、興味を持ってくれた人に出来るだけ多くの情報を提供する。という取り組みをはじめました。

デザイナー間では普通なことも、外から見ると普通じゃないことってあるよねという話から、世界観のデザインについてインタビューしてもらいました。

持ち回りで記事を書いています。
noteのデザイナーであっても記事を準備するのは結構大変ですが、「あなたのこの話を聞きたいワークショップ」や当番制など工夫しながらトライしています。コツは「お題を広げすぎず1テーマで書く」です。

デザイナーでラジオも運用しており、これ自体は数字を取ることよりかは音声で伝えられる空気感を感じてもらう目的のほうで仕事をしている印象です。カジュアル面談の際、デザイナー間の雰囲気の話をした際は必ず紹介してます。(ちなみにデザイナー間の雑談や、議論の回数・量はめっちゃ多いです)

まとめ

プロダクトデザイナーといっても関わるサービス・ドメインやフェーズによって動き方が180度変わったりします。もちろん、事業会社と制作会社でも大きく違います。それを理解して仲間を探すというのは、同じデザイナーだからやりやすいことでもあります。

以前は書類選考をし面接に参加する程度でしたが、最初の面談を通してさまざまなデザイナーと出会い、言葉を交換して自社に合うかどうかを探すことは、一個人のデザイナーとしても視点・視野が広がっていく感覚があります。結果的に良い仲間に巡り会うことにつながっています。


noteに力を貸してくれるプロダクトデザイナーは絶賛募集中ですが、そういった採用視点でデザイナー理解も深めていきたい方も募集しています。

最後までお読みいただきありがとうございました!




今日のバリュー:多様性を後押ししよう / Promote Diversity
私たちは多様性を重視します。
幅広いクリエイター、幅広いユーザーが集まることで、より多彩なコンテンツが生まれ、それをもとに交流が始まることで、社会全体がより豊かで幸福な場所になることを信じています。

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