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デザインシステム知見まとめ

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noteにある様々なデザインシステムの知見をまとめていくマガジンです。良い記事を選定してくれる運営メンバーも募集中です。
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記事一覧

優れたデザインシステムでコスト削減、増収を叶える。デザインとROIの関係

こんにちは。FRACTA ブランドクリエイティブ局 大野です。 2022年はスタートアップ冬の時代と言われ米国テックの株価暴落やウクライナ侵攻を始めとした環境不安など激動の一年でした。事業者やブランドはコストカット、キャッシュ引き締めを強いられるなど影響はさまざまなところに及んでいると思います。 そんな時代だからこそ、自分たちが何者であるか、どこに力を注いでいくのか、といったブランディングがより重要に。そして自分たちの価値を伝えていく上でクリエイティブやデザインの重要性は高

自社のデザインシステムに適したデザイントークンを考えたお話

こんにちは。ていてい(@dbko1991)です。 今は株式会社カミナシでプロダクトデザイナーをしています。 自分は中国出身で、火鍋🥘を食べて冬を楽しんでいます。 では本題です。このnoteでは、カミナシで実施した「自社のデザインシステムに適したデザイントークンの検討」について、検討の背景や運用に至った流れ、試行錯誤したことについてお話します。 これからデザイントークンを検討し始める方に少しでもご参考になれたら嬉しいです。 ※ 初歩的なnoteなので、すでにデザイントークンを

kintoneのデザインシステムを作る 「Mantleチーム」とは? (後編)#CybozuDesignPodcast

オープニング(00:00)Tobi/皆さんこんにちは!デザイナーのTobiです。この番組はサイボウズデザイン&リサーチグループのメンバーが日々の活動や取り組みを雑談形式で紹介するコンテンツです。デザイン・リサーチ・アクセシビリティを軸にサイボウズ デザイン&リサーチグループの今をお届けしつつ、メンバーの人柄やチームの雰囲気をお伝えします。 Tobi/今回はkintoneのユーザー体験を最高にする活動をするチーム、Mantleチームの紹介の後編となります。前回はMantleが

そのデザインシステムは投資対効果をもたらしますか?

2022年現在、ユーザーインタフェースのデザインやその開発について語る上で「デザインシステム」はどのような組織においても話題に上がるトピックではないでしょうか。 かく言う私もデザインシステムに強い関心を持っており、業務にてデザインシステムの構築・維持に取り組んでいる他、過去には私が魅力的だと思うデザインシステムを紹介するブログ記事を執筆しました。 0. デザインシステムの導入における障壁昨今はデザインシステムを構築した事例や構築の方法論の共有も盛んとなっており、その強い話

Figmaからさまざまなカラートークンを生成して最高の色世界を保守する noteUIDev#1

この記事は、Figma 開発 Advent Calendar 2022 の17日目の記事です。 こんにちは 🐈 ぼくは CDO 室直下のデザインシステムプロジェクトで、コンポーネントライブラリ開発をしている UX エンジニアです。デザインと実装を繋いで、一貫性のある体験を提供することをテーマ取り組んでいます。これから少しづつ日々のチームでの開発 note を書いていきますので、お時間あればお付き合いください◎ _ _ これはデザイナーが把握している色世界を、実装側にい

Spectrum版 minneのブランドを反映したイラストができるまで

こんにちは。GMOペパボ株式会社の「minne」というサービスでデザイナーをしている sziaoreo です。minneのブランディングとアートディレクションを行っています。 minneとは?minneは、国内最大級のハンドメイドマーケットです。 アクセサリーやファッションアイテム、インテリア雑貨などだけでなく、食品や時を超えた技術が詰まったヴィンテージのアイテム、さらなるものづくりを促す素材や、手作りキットなどが売り買いされています。 そして自分の手だけでつくることはもち

カラーパレット作成の参考にした記事、他社のデザインシステム

株式会社アンドパッドでUIデザイナーをしている、よつくらです。 アンドパッドのデザインシステムでカラーパレットの作成を担当しています。カラーパレットの作成・更新を何度も行ううちに「これもっと早く知っておきたかった….」と思うようなことがいくつかあったので記事にまとめました。 この記事で触れている内容UIデザインに必要なカラーパレット(アンドパッドのデザインシステムではリファレンスカラーと呼ばれる)の作成・更新に必要な知識、他社事例 この記事で触れていない内容ブランドカラー

デザインシステム開発優先度の「難しさ」と「対策」

こんにちは、ログラスのデザイナー高瀬です。 今回はデザインシステムの理想と現実について話していきたいと思います。 デザインシステムって素晴らしいけど、いざ実装しようとするとプロジェクトの扱いや開発優先度の調整って難しいですよね? 今回はそんなデザインシステムにまつわる開発優先度と対策の話をしていきたいと思います。 デザインシステムは美しくも辛いデザインシステム導入の目的や方法に関して、今では優良なnoteや書籍がたくさんあり私もとても参考にしました。ユーザーの体験・ブランド

SmartHRのプロダクトデザインの生産性を高める“デザイン”のためじゃないデザインシステムとは(Schema2022)

こんにちは。 SmartHRでプロダクトデザインをしている@wentz_designです。 本記事は、2022年11月2日に開催された「Schema by Figma 2022 Tokyo」で発表した「“デザイン”のためじゃないデザインシステム」のスライドを元にした内容になります。 早口で話して20分くらいかかる内容になりますので、お時間のある時に読んでみてください。 また、記事に構成する上で文字だけのスライドなど一部を省略していますが、全スライドはFigma Comm

運用・保守を重ねた基盤サービスだからこそ、デザインシステムを作ろう【続編】

LIFULL HOME'S でBtoB領域のデザインを担当している、望月です。 前回は以下の記事で、クライアント向けの物件入稿管理サービスでデザインシステムを作ってみた話をしました。 前回の記事の要点をまとめると以下になります。 デザインシステムを構築することは、サービスをつくる上で重要なことがご理解いただけたのかなと思います。 今回の記事では、デザインシステムをどのようにチーム内で可視化し運用していったのか、その具体的な内容やプロセスをご紹介します!どうぞよろしくお

Figma Communityでフォローしておきたい企業アカウント7選+α

Figma Communityは世界中のFigmaユーザーがそれぞれのリソースを公開し、自由に使うことができるコミュニティです。 具体的にはUI Kitやテンプレート、アイコンのようなUIデザインに使えるリソースや、またはFigmaやFigJamの作業を便利にするプラグイン、ウィジェットなどが公開されています。ユーザーによっては自身のポートフォリオや、ワークショップ資料やプレゼンテーション資料などを公開していることもあります。 Figmaアカウントを持つユーザーが公開できる

みんなが「フルスイング」するためのデザイン原則 – 創業者の想いを映すデザイン原則ができるまで

こんにちは。アルプ株式会社プロダクトデザイナーの大澤(@Tadaki)です。今回は、僕たちアルプデザインチームでデザイン原則を策定したお話しをします。 世の中にデザイン原則は多々あれど、その企業に関係ない人から見ると、結局どうデザインに具体的に現れてるのかわからないことありませんか? 今回は具体性をイメージできるデザイン原則を目指して気づいたこと、学んだことがあったので、過程の裏側を交えながらお届けしたいと思います。 1. 「自分らしさ」の基準を定めたい開発やデザイン業

kintoneのデザインシステムを作る 「Mantleチーム」とは? (前編)#CybozuDesignPodcast

オープニング(00:00)Tobi/皆さんこんにちは!デザイナーのTobiです。この番組はサイボウズデザイン&リサーチグループのメンバーが日々の活動や取り組みを雑談形式で紹介するコンテンツです。デザイン・リサーチ・アクセシビリティを軸にサイボウズ デザイン&リサーチグループの今をお届けしつつ、メンバーの人柄やチームの雰囲気をお伝えします。 Tobi/はい、今回はkintoneユーザー体験を最高にする活動をするチーム。社内ではMantleチームと言っていますけれども、2部構成

デザイナーやエンジニアの作業効率が向上するFigmaの運用方法を考える

カンムでプロダクトデザインをしている osanai です。こんにちは。 前回ご紹介したコンポーネント品評会により、デザインシステムにおけるコンポーネントの課題について議論が進み、不必要なコンポーネントが生まれにくくなり、デザインの意図が汲み取りやすくなりました。 品評会をしていると、しばしばデザイナーとエンジニアで「Figma でもっと効率よくできないかな」という話題が出てきます。例えば「コンポーネントの Variants のパターンをパット見で把握したい」「目的のページ